魅力ある地中海の周辺はどこも捨てがたいリゾート地で一杯だからという理由です。
そんな中で、スペインのバルセロナ近郊のシッチェスをあげたいのです。
シッチェスは、地中海を臨む美しい海岸が連なり、夏期には観光客で賑わうリゾート地として知られています。
また、国際的にも有名な映画祭やカーニバルを開催する文化都市としての一面も持っている街でもあります。
中世には地中海に海賊が航海していたので、シッチェスの旧市街は市壁で囲まれていました。
小さな旧市街ですが、白い町並みはとてもきれいな印象があります。
シッチェスの崖の上に建てられた白い建物は美術館で、名前はマリセル( Maricel )といいます。
カタラン語で、海は Mar 、空は Cel 、つまり、その名前の意味は「海と空」ということです。
この建物の窓から、外を見ると、青い空とエメラルド・グリーンの地中海が見え、なんとも素敵な空間を味わえるものです。
地中海とはなんとも響きのいい言葉であり、ゆったりとした碧い海を想像させます。
地中海のリゾート地を満喫するために是非訪れて見たい所ですね。